6月 15th, 2013

今日はいつもの畑を飛び出して、青山1丁目にあるリーデルにて、ぶどうの品種ごとに楽しむワイングラスのお勉強をしてきました。

講師の庄司さん=どうもありがとうございました!

リーデル家の物語は1756年ボヘミアで始まり、途中でヨーロッパの歴史における劇的な大事件に巻き込まれながら、統合を果たした現在のヨーロッパまで続きます。リーデル家は300年間ガラス作りにたずさわり、11代にわたる家族経営を守り続けています。
シレジア(現在のポーランド)と国境を接するボヘミア(現在のチェコ共和国)北部の町から始まります。1950年代に現在のオーストリアのインスブルックに落ち着きました。

(詳細の歴史は、リーデル社のホームページを見て下さい。 桁違いの歴史観にヨーロッパの伝統の深さを感じます:http://www.riedel.co.jp/about-riedel/history)

ランチョンマットにワイングラスの名前とブドウの種類が明記されていて、わかりやすいです!

リーデルのワイングラスの特徴は、単純に赤や白といった区分ではなくて、ブドウの品種ごとにグラスの形が2百種類以上にも分かれていることです。 私は、今まで白と言えば、少し背が高くてほっそり型、赤と言えば、まるっこい、、、 みたいに思っていたのですが、たとえば、白でもしっかりと樽で熟成されたオークドシャルドネは、今日の中で一番丸いデザイン”3”で、”2” のような典型的な白ワイン用のグラスと思っていたグラスに移し替えると香りが全くせず、味もほんとに深みがなくなってしまい、まるで手品のようです。また、ボルドーと呼ばれるグラス”5”に注がれたカベルネソーヴィニョンや、メルローなどフルボディのワインを”4”のブルゴーニュという名前のグラスに注ぐと急に香りがなくなってしまいます。 そして、それをプラスチックのグラスに注いで飲むと味すらが全く変わって、深みの無い、安物のワインに変わってしまったかのようでした。びっくりです!(お花見にいいワインを持っても無意味だということが、わかりました。)

このような違いがなぜ起きるかと言うと、ワインが舌のどの部分を通るかで味が決まるからだそうです。

たとえば、2番のすっきりとしたデザインですと、ワインは、舌の中央部分をすーっと抜けるように通ります。 これが、3番の丸みをおびたものですと、頬「ほほ」の裏側にまでワインが行き届くので、舌の側面でも味を感じます。そうすると、ワインにもよりますが、ソーヴィニョン・ブランのようなすっきりした味わいの白ワインだと、えぐみが出てしまいますし、オークドシャルドネのような熟成された白ワインですと、樽の香りが口の中に広がりフルーティーさとマッチして深みが増します。

そして、すごいのはこれらのグラスとワインの相性を決めるのは、ワインの生産者達ということです。いままで、グラスについては、そんなに深く考えたことがありませんでしたが、ここまでグラスによって味が変わるということがわかると、大橋のワインにもぴったりのグラスを揃えて、秋にはみんなで大橋ヌーボーを最高の条件で楽しめたら良いなあ~っと思いました。

7月20日に今度は大橋で同じような会を計画しています。(参加人数によります。)興味のある方は、ぜひ下記のお問い合わせの方へ連絡をお願いします。

http://machi-oohashi.net/?page_id=113

みんなほろ酔い気分で、陽気になってます(^^)

 

 

 

 

 

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